すごいことに気づきました。

思い切って言っちゃいましょう!

chiboikutichiboikutiイラストの売り込みほど簡単な営業はない!?chiboikutichiboikuti

「!?」をつけたのは、もっと簡単な営業があるかもしれないから、念のためです。

自分が今までした営業的な仕事や出来事を思い出してみました。

・学生時代のテレアポのバイト
名もないベンチャー企業で100万円もするインターネットサーバーを売る為に朝から晩まで電話帳を元に電話をかけた。
当時は不景気まっただ中、怒鳴られるならまだしも、名乗った瞬間電話を切られたりして・・・。
しかも会社が傾いてて、かかってるくる電話は債権者からの取り立ての電話。
「社長だせよ!こら~~~!!」
精神的にとてもきつかったす。
ただでさえ、オレ、人並み以上に滑舌悪いのに・・・。
あ~、バイト選びを間違えたのか!

・就職活動
スーパー就職氷河期ですよ。
もうね。完全に買い手市場。
面接官も怖い人結構いたな~~~。
「うちの会社を選んだ理由は?」って言うから「福利厚生が良い」って答えたら、「そんな気持ちでこの時代にやっていけると思ってんの?」って怒られた。
ま、福利厚生って当時は絶対使っちゃ行けないキーワードだったんですけどね。わざと使ったんです。
「福利厚生が関係ないんだったら、この業界で一番大きな会社から順番に受けるわ!」って言ってやったら内定もらいました(笑)
それはさておき、面接って落ちる度に人間性まで否定された気になるんですよね。
理由は「君じゃだめ」ですから・・・
これ、人生の中でもきつかったランキング3位以内に入りますよ。
なんとか就職できて良かった・・・

・印刷会社の営業時代
まだまだどん底の不景気でしたね~。
まあ、新人なのでほぼルート営業だったんですけど、ある取引先が印刷会社28社に分割して発注していた商品150点くらいかな、それを全て、相見積もりして業者を選定し直すって言い出したんです。
経費削減はわかるのですが、各商品、元々は各社の営業担当が汗水たらして0から作ったものなんです。しかし、もう完全なる値段の叩き合い。営業マンいる意味なし。
さびしかったな~~~~。

とまあ、たかだか3つくらいなのですが、上記を考えてもイラストの営業って簡単だな~って思うんです。

電話してアポとるのはテレアポと一緒です。
でも、完全に需要があるじゃないですか。

就職活動のように、ぼろくそに言われて、精神的にきつい時もあります。
でも、性格は直せなくても、絵ならいくらでも改良できるじゃないですか。

イラストも印刷物と一緒でギャラは高くはないし、経費削減の対象にはあると思います。
でも、個性を買ってもらえるじゃないですか。

そして、以前も言いましたが、イラストの営業でもっとも大事なことは、沢山のところにファイルを置いて自分の存在を知ってもらうことにあります。
その場で仕事をもらえるわけではないので、口がうまい必要もない。
大げさに言えば、きついこと言われたら聞き流してファイルを置いてくるだけで良いのです。

すっごい楽じゃないっすか!!
こんな簡単な営業ないですよ。

ほ~ら!前向きになってきた!!(笑)chiboikutichiboikutichiboikuti