昨日というか、今日の深夜3時頃、たまたまテレビをつけたらフジテレビで「テレビ寺子屋」という番組がやっていた。
そこで翻訳家の灰島かりさんが「言葉のチカラ」という講演をしていて、はっとした。
灰島さんがお客さんに問うた。
「もし子供が集団で弱い子をいじめた時、またテストでカンニングした時、どういう言葉でしかりますか」
すぐに思いつかなかった。
結論として答えがあるわけではなかったが、そう言った言葉を用意しておいたほうが良いとのことだった。
英語だと「it’s not fair」で済むらしいが、灰島さんは日本語に翻訳する時に困ったらしい。
悪いことをするな・・・ってのも変だし・・・
灰島さんは悩んだ末に「卑怯なことをするな!」と訳したらしい。
納得した。子供の自尊心に問いかけるわけだ。
自分は卑しいことをしているか・・・。誰しも本当はそんな人間にはなりたくないはずだ。
そのあと、司会者が補足として、やっちゃダメなことを子供と相談して決めておくと良いのではと提案した。
これも納得。
小さい頃から生きる上でのルールを作っておくのは大事かもしれない。
しかし、子供が生まれるとなると、こういう情報がやけに目に入ってくるな~~~。
つうか、ちょっと気の早い情報ではあるが・・・まあ頭の片隅にいれとこっと。
しかし、これが親になるってことね。
とりあえずオレが成長するわ!
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