さいごーどんが妹のはち子を受け入れていく姿は、なかなか感動的だった。
はじめから赤ちゃんは大好きなので、はち子のことも「かわいい!かわいい!」と言って、一緒につんつんしたり、いないいないばぁをしたりしてかわいがっていた。
しかし、今まで独り占めだったお母さんを、授乳や抱っこで貸さなければならないのは本当に辛いことなんだろう。
3ヶ月くらいは初めてはち子がうちにやってきた時に書いた日記のような「だっこやだ!だっこやだ!」が続いたのだ。
しょうがないので、時間がある時は、オレがはち子をだっこすることで回避することもあった。
それが5ヶ月くらいたってから、少しずつはち子が自分の家族で大切な妹であるということが感覚的にわかってきたような感じになった。
お母さんが、だっこしたり授乳するときも、自分が甘えたい時以外はあまり文句を言わなくなった。
時折その様子を見る横顔が寂しげに映るときもあるが、心なしかお兄ちゃんらしい頼もしい顔になってきたようにも感じた。
そしてこうなった。
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あの・・・オレの娘でもあるのですが・・・
こういうこと?
3ヶ月 家族(お母さん さいごー) 友達(オレ はち子)
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5ヶ月 家族(お母さん さいごー はち子) 友達(オレ)
でも、良いんだ。
お前がはち子を家族として受け入れてくれただけで、父ちゃんはめちゃくちゃ嬉しかったんだぜ!
※現在 さいごー2歳10ヶ月 はち子7ヶ月