「なやみとーる〔ききめ〕おなやみ解決・はげまし (3) 転校生のなやみ」の内容をご紹介！

「なやみとーる〔ききめ〕おなやみ解決・はげまし (3) 転校生のなやみ」内容をご紹介したいと思います！

なやみとーるシリーズは図書館・学校図書向けの本になります。
ご興味のある方は是非図書館でリクエストしてみください！
プレンゼント等でお買い求めの場合はアマゾン、紀伊国屋等のネット書店で購入いただけます。

人格形成に影響与える転校！

ボクは小３で東京から西宮市へ、中２で西宮市から東京へ転校しました。

大人でも転勤やらパーティやらで誰も知らないところに行くのは緊張しますよね。
それが自分の意志とは関係なく決まるのが転校！

さっと溶け込める人もいれば時間がかかる人もいる。
どんな転校かは人それぞれですが、結構人格形成に影響を与えていると思うんです。

ボクの場合は、八方美人になったり、合わせることに慣れすぎて自分の意見がないとか、自分で飲み会をセッティングしないとか・・・

あ、でもこれ、今回取った元転校生アンケートで思った以上に同じ症状の人がいてびっくりしました。笑

悩める転校生の相談相手に！

そんな「転校」ですが、結構大きな出来事の割に相談できる人があまりいなかった記憶があります。
実際、親や先生に頼れることは少ないし、結局は自力でなんとか乗り切らなくてはなりません。
だからこそ、少しでも今悩める転校生の相談相手になれる本があれば！と思い本書を企画しました。

とは言え、転校する子自身や転校先によって全然違うのが現実です。
でも共通する悩みはあるはずです。

そこでたくさんの転校経験者からアンケートを取りました。

アンケートで得た転校でありがちなエピソードをマンガやコラムを通して共有することで、転校の楽しみ方や、ピンチの切り抜け方のヒントを見つけてもらったり、また転校経験を生かして社会人として現在活躍している人の姿を知ってもらうことで、現状に悩みすぎず学校生活を送ってほしいと思い作成しました。

自分が子供の時に欲しかったな！

そう思う本になっている自信はあります(^^)

注意したところは、悩みのおしつけにならないことです。
「キミ、これで悩んでるんでしょ？」的な形で、なかった悩みまで助長してしまうのは本意ではありません。
転校前の子どもも読者対象なので、エピソードは慎重にピックアップしました。
悩みを共感し、背中を押してあげるようなヒントがたくさん詰まった本になるよう心がけました。