2023/5/27、あの「ドラクエの日」に、三恵社より絵本「いたいのいたいのとんで研究所」が発売になりました(^フ^)
誰でもやったことのある「いたいのいたいのとんでけ」をモチーフにした絵本になります。

きっかけは一通のメール

絵本アプリPIBOで掲載中の本書ですが、2018年にAndroid版が終了した時、読者のお父さんから「4才の息子が読めなくなって大泣きしてしまった。なにかほかの展開は考えていませんか」と一通のメールが届きました。

それが「紙の絵本にしたい!」という原動力となり、発行元を探し続け、5年越しに実現した作品になります。

取引のある出版社さんにも何社かご相談したのですが、発表済みの作品を出すことはなかなか難しく、諦めかけたこともありました。
そんな時、絵本の少部数出版を手がける三恵社さんと出会い、叶えることができました。
もはや執念ですよね!笑
執念に応えてくださった三恵社さん、ありがとうございました!(^フ^)

メールのお子さんはもう9才。
あまり絵本を読む年齢ではないと思いますが、どこかで見かけて思い出してくれたらステキだな〜と思っています。(TフT)

アプリ版の楽しさはそのまま、紙の絵本向けにスケールアップしたので、アプリの読者の方にも楽しんでいただけるようになっています。

あらすじ

ここは、「いたいのいたいのとんで研究所」。
世界中の痛がっている子供を助けるための研究をしています。
「痛い」は、実は、人に飛ばせるんですよ。
そういって、博士のとんでけのすけは助手のぶったのすけに「痛い」を飛ばしました。
ところが、ぶったのすけも空を飛んでるとりさんに飛ばしたら、そのとりさんも、
雲さんに飛ばしちゃいました。雲さんは山さんに飛ばしちゃうし、さぁ大変!
どこまでいくの!?その「いたいの」は!?

メッセージ

作品をちら見せします!(^フ^)

「いたいの」を飛ばし合っていく、一見ノーテンキな絵本なのですが、「いたいの」の飛ばし合いが世界中にに広がってしまうことで、「痛み」のなすりつけ合いでは問題は解決しないよ、というメッセージをこめています。

「痛み」を紛争や貧困、エネルギー問題などに置き換えてみると大人にとっては奥が深いものになるかも!?

また解決方法として登場する「いたいのいたいのいただきます」という技で「いたいのいたいのとんでけ」の新しい楽しみ方を提案しています。
これ、実際に息子が2才の時から使っていて、ちょっと痛みなら泣かずに済んだんですよ〜!(^フ^)

いたいのいたいのいただきますの活用法

最後に「いたいのいたいのいただきます」の三段活用と応用編をお届けしまーす!
是非、親子で楽しんでいただけたら幸いです(^フ^)