酒のつまみに「パパとムスメの7日間」の舘ひろしのムスメ演
技を見て笑うのが一週間の楽しみという今日この頃ですが、
皆さんいかがお過ごしでしょうか。
さて今回、売り込み先がなくなってきちゃった場合について
お話しする予定でしたが、変更して営業先で傷つかない方法
をお話しします。
そうなんです。新人の時代というのは実績もないので、伺う
編集部によっては「何しに来たの?」「うちの雑誌見たことあ
んの?」みたいな感じで冷たく扱われてしまうことが多々あ
ります。
しょうがないです。貴重な時間を割いて頂いてる訳で、担当
の方のあまり好みのイラストでなかった場合、こういったこ
とは当然起こりうります。
でもこれ、本当にストレスなんですよね〜。
言われたことを気にしすぎて「このイラストじゃダメなんだろう
か・・・」「そもそもイラストで食うなんてことが無茶なんじゃな
いか・・・」なんて思い悩み、営業活動どころか制作活動まで滞っ
てしまうんです。
と、言うわけでボクが編み出した傷つかない方法をお話ししたいと
思います。
思い切って言っちゃいます!
相手に「良い」と言わせる!!
そうそう。「良い」って言ってもらえればストレスなく帰れますよ
ね。って、そんなん無理だろ!とお思いでしょう。
しかし、あるんです。方法が・・・
もう一度思い切って言っちゃいます!
どのイラストが一番良いか聞いちゃおう!
そうです。持って行ったイラストの中でどれが一番良いと思うか言
ってもらうのです。
そもそも相手にされていない訳ですから聞きにくいとは思います
が「差し支えなければ今後の勉強のために〜」なんてことを頭に付
けて言えばだいたい答えてくれると思います。
そしたら返って来ますよ。「この中ではこれが一番『良い』かな〜」
って(笑)
冗談のようですが、これメリットが3つもあるんです。
1つ目、精神衛生上に良い。
これね、言葉のトリックですが、思った以上に精神的に良いんです
よ。
批判されただけで帰ると本当めげますので、騙されたと思ってやっ
てみましょう(笑)
2つ目、結局イラストなんて好みだってことがわかる。
いくつかの編集部をまわって、好意的な編集の方も含めてこの質問
を続けて行くと面白い結果が出ます。
結構、「良い」と言われるイラストが違うんですよね。
そうなんです。結局イラストなんて個人の好みなんです。
これがわかるだけで、営業のストレスがだいぶ減るはずです。
いちいち言われたことを気にしない。
気に入ってくれる人を探す為に数を回る。
これが営業の基本だと言うことがわかります。
3つ目、本当にマーケティングにもなる。
2つ目で結局イラストなんて個人の好みだと言いましたが、ずっと
この質問を続けていくとなんとなく評判の良いイラストがわかっ
てくるかと思います。
これは大きなマーケティング効果ですよね。
きっとなにかそこに可能性があるはずです。
ボクなんかはそうやって徐々にイラストが変わっていったのだと
思います。
この質問は本来なら3つ目のためにすべきなのかも知れませんが、
今回は営業のストレスを回避するという視点からお話ししました。
3つ目は結論出るまで時間かかりますしね〜。
と、言うわけで、なるべくポジティブな言葉をもらって営業のスト
レスを減らそうというお話しでした。
お!!あなたのイラスト、良いっすね〜〜(笑)
っと、言うわけで、次こそ、売り込み先がなくなってきちゃった場合についてお話ししましょう。