イラストを描きはじめて、みんなが良くつまづくポイント。
ズバリ「うまく色が塗れない!!」

そこで色で失敗しない魔法を編み出しました。
なんとこれ、5、6年前、ボクが渋谷アートスクールでアシスタントをやっていた時に、生徒だったとげとげが着彩で悩んでいたのを救った幻の方法なんです!ほ、ほんとだよね!?と、とげとげ!?金くれ!

では思い切って言っちゃいましょう!

chiboikuti「上を明るく下を暗くする!」chiboikuti

なんとこれだけです。

ではイラストで確かめてみましょう。

まず下の二つを比べてください
左は全部暗いイラスト、
右は全部明るいイラストです。

左は完全に焦げてますね(笑)
まずここで言えるのは全部明るく塗ってもなんとかなるってことです。

しかし、なんかメリハリがないんですよね。
では次にこの二つをかけあわせてみます。

で、これが上半身は暗いまま、下半身を暗くした場合です。

なんかあんまり、暗い印象が変わらないすね。

では次にそれを逆にしてみましょう。
上半身を明るく、下半身を暗くするんです。

うお~~~!めっちゃ自然!!!

chiboikutiそう。つまり、上を暗くすると暗い印象を与えるけど、下が暗い分には気にならないってことなんです。chiboikuti

じゃ、しまいに髪の毛まで明るくしちゃうと・・・


もはや軽薄な奴!!(笑)

と、まあ今回は人物で表現しましたが、これは背景でも一緒です。

もちろん上が明るきゃなんでも良い!って訳ではなく、その場その場のシチュエーションで暗くする必要も出てくるでしょう。
ただこの法則を知っていれば、逆に利用することも出来るという訳です。
まず今、色で悩んでいる人はやってみる価値ありです!

chiboikutichiboikutichiboikuti