今日の夕方、奥さんがちょっと調子が悪いと言った。

と言っても、病院に行くほどでも・・・とのこと。。。

そこで、ネットで「授乳中でも漢方薬と無水カフェインの入っていない栄養ドリンクなら、薬局でだしてもらえる」という情報を得たので、駅前の薬局にいきました。

さっそく店員さんに聞いたのですが、なんと・・・

「授乳中に飲ませる風邪薬などない」

え~~~~!!!!

そして「医者に処方してもらってください」「ここにある漢方薬はすべて裏に授乳中はだめと書いてあります」と続けた。

う~~~ん。そりゃ、まあ医者にみてもらうのが一番でしょうけど・・・でもネットの情報が確実ではないとは言え、結構調べた結果なのですが・・・と言ったところ

店員「もし飲むなら、2,3日、授乳期間を空けてください」

ここで、オレ感づいた。こいつ素人だ。

「そんなもん2,3日空けたら、漢方薬じゃなくたって、どの薬だって飲めるじゃないっすか」

そしてさっき見せられた漢方薬を確かめる。

衝撃の発見!!!!

「妊婦、妊娠していると思われる方は服用を避けろとは書いてあるけど、授乳中とは一言もかいてないですよ!ど~~~~ん!!!!(←これは言ってない)」

店員「え~~~~~~~~~!」

そして二人ですべての漢方薬をチェックしたが1つも授乳中はダメの言葉が見つからず。

店員さんは妊婦、妊娠の可能性が書いてあることで、勝手に授乳中まで書いてあると思い込んでいたのだ。

「妊婦と妊娠まで書いてあるなら、授乳中が書いてないってのも疑問ですよね。しかも全部。一般の風邪薬には両方書いてますもんね~~。」

問い詰めるオレ。

「っていうか薬剤師さんはいないんですか?」

店員「ひ~~~~(←これは言ってない)待ってください~」

で、結局ここは薬剤師さんのいない登録販売者だったのですが、電話で薬剤師に確認してもらったところ・・・

店員「私もビックリなのですが、授乳中は漢方薬は大丈夫だそうです・・・」

あほ~~!私にビックリだわ~~~~!!

で、ここの漢方薬はどれでも大丈夫なの?って聞いたら、裏にダメって書いてなければ~~とかむにゃむにゃ言うので、もう我慢出来ず、奥の手を出しました。

「ここらへんで薬剤師のいる薬局はないんですか?」

一件落着。

まあ、はじめから薬剤師のいる薬局に行けって話だったんですが・・・

まさかここまで勉強不足とは思わないじゃないですか。

しかも断言しましたからね。

まあ、きっと彼女にとっては大きな勉強になったでしょう。

店員は客で育つ!

でもここの店、一番近いんだけど、店員の態度がもともとあまり良くないんだよね~。

とりあえず引っ越したら、薬剤師のいる薬局を確保する。

心に記したいと思います。

追記
今ウィキペディアで「薬局」を調べて知ったのですが、そもそも調剤室のない店舗や、薬剤師のいない店舗は「薬局」という名称が使えないそうです。
つまりはじめに行った店は薬局ではなかったんですね。

・・・だったら、むしろ使える店は積極的に「〇〇薬局」と名乗ってくれ!カタカナだったぞ!(笑)